仲が良いと思っていたママ友たちに無視されたときのお話です。
そして「無視」と表現していますが、ちょっと微妙かもしれません。
ですが他にぴったりの表現がでてこなかったので、このまま続けていきたいと思います。
最後に「悲しいと思った自分の気持ちの深掘り」もしています。
鉢合わせしないように時間をずらして幼稚園に行ったけれど
その日は朝か帰りにどうしても幼稚園に行かないと行けない日でした。
お迎えの時間に行ってしまうと、ママたちのおしゃべりタイムがあります。
私はそれが苦痛で、ほとんど参加したことはありません。
何度か参加はしていたのですが、なんとなく会話に入れない雰囲気で、すっかり怖くなってしまいました。
これが嫌でバス登園にしたというのもあります。
そんなわけでママたちと鉢合わせしないように、朝早めに行って、用事をすませてさっさと帰ろうと思っていたのですが、用事に殊の外時間がかかってしまい、ちょうど帰るタイミングでママたちと鉢合わせしてしまいました。
1対1では比較的よくおしゃべりするママさんたち。でもグループになると無視?
帰るタイミングで一緒になったのは、比較的よくおしゃべりしているママさんたちでした。
3人いて、そのうち2人とはLINE交換しています。
ほんとに用事がある時以外やりとりはないけれど。
以前グループLINEを作っていたようですが、近くにいた私は誘われていませんでした。
ちょっとした疎外感は、前から感じていました。
いたたまれなくなり、3人のママから走って逃げた
短時間の間で私の頭の中はいろんな思いが駆け巡りました。
「方向が一緒だし、まざっておしゃべりしながら帰る?」
「いや、傷つきたくないし別方向から帰ったほうがいいのでは」
判断できないまま、3人の後ろをついていく形になってしまいます。
話しかける?
それとも向こうが振り向いてくれる?
ずっと心臓はドキドキしています。
でも、3人はずっとおしゃべりに夢中で入れそうにありません。
3人の誰かが私に話しを振ることもなさそうです。
「このまま3人の後ろをついていくの?無理…」
そう思い、私は歩くのをやめ、くるりと後ろをふりむき走り出しました。
もう、走らずにはいられなかった。
これまでのいろんな出来事が重なって、私の心はぺしゃんこになってしまいました。
そうして、「自分だけが仲が良い」と思っていたママたちから走って逃げました。
自分の心を修復するための考察
ママたちと鉢合わせしないようにとしていたのに、悲しい結果となってしまいました。
悲しい気持ちになったら、自分の気持ちを掘り下げていきます。
なぜ鉢合わせしないようにと意識したのか?
「それはグループに入れない自分」を直視して傷つきたくなかったからにほかなりません。
もうすっかり自由になれたと思ったけれど、学生時代のグループ制度にいまだに囚われている自分がいるんだ…。
そう気づいて驚きました。
「好きな人、気の合う人との時間を優先しよう。気が乗らないことには参加しない」と決めたじゃないか。
たくさんのおしゃべりの中に入っちゃうと、私はぐったりするのです。
今日の判断は間違っていなかった。
走って逃げるなんて恥ずかしい
ママたちのおしゃべりに加われないなんて恥ずかしい
そんな気持ちもあって、悲しかったみたいです。
でも、もうだいじょうぶ。
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